丸葉柳(マルバヤナギ)はヤナギ科ヤナギ属の落葉高木である。
別名を赤芽柳(アカメヤナギ)ともいう。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、川岸などの湿地に生える。
また、庭木とされる。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は10~20メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
雌雄別株である。
開花時期は4~5月くらいである。
黄緑色の花を穂状につける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、葉に丸みのあることからきている。
また、新芽や若葉が紅色を帯びることから赤芽柳(アカメヤナギ)と呼ばれる。
属名の Salix はケルト語の「sal(近い)+lis(水)」からきている。水辺に多いことから名づけられた。
種小名の chaenomeloides は「ボケ属(Chaenomeles)に似た」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Salix chaenomeloides
★柳にも種類いろいろあるんだね
芽の色赤い丸葉柳は
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by sikino-hana
| 2012-02-11 07:38
| 春の花
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