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サルコキルス・フィッツゲラルディー

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サルコキルス・フィッツゲラルディーはラン科サルコキルス属の多年草である。
オーストラリアのクイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州に分布する着生種である。
草丈は10~20センチである。
葉は肉厚の披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいの花を10輪くらいつける。
花の色はピンクで、赤い斑点が入る。
唇弁には黄色が交じる。
花には芳香がある。
属名の Sarcochilus はギリシャ語の「sarx(肉)+cheilos(唇)」からきている。肉質の唇弁をもつことから名づけられた。
種小名の fitzgeraldii は19世紀のオーストラリアの植物学者「フィッジェラルド(R. D. FitzGerald)さんの」という意味である。
写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Sarcochilus fitzgeraldii


★故郷はオーストラリアの蘭が咲く
 ほのかな香り漂わせつつ
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by sikino-hana | 2012-01-30 08:05 | 春の花
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