レッドジンジャー(red ginger)はショウガ科ハナミョウガ属の常緑多年草である。
ニューカレドニアやソロモン諸島などの太平洋諸島に分布している。
また、現在では熱帯地方の各地で植栽され、あるいは帰化している。
草丈は2~4メートルである。
葉は長さ60センチくらいの長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6~10月である。
白色の小さな花が咲く。
鮮やかな赤い苞が特徴で、苞は長く残る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名は赤穂月桃(アカボゲットウ)という。
属名の Alpinia はイタリアの植物学者「アルピーニ(P. Alpini)さん」の名からきている。
種小名の purpurata は「紅紫色の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Alpinia purpurata
★熱帯の雰囲気伝うその姿
レッドジンジャー天に向かって
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by sikino-hana
| 2011-12-24 06:27
| 冬の花
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