南天(ナンテン)はメギ科ナンテン属の常緑低木である。
お多福南天(オタフクナンテン)はその園芸品種で矮性種である。
樹高は30~60センチくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は披針形(笹の葉のような形)である。
南天(ナンテン)と違って実はつかない。
見所は鮮やかに紅葉する葉である。
常緑樹なので、秋から翌年の春まで紅葉を楽しめる。
「難を転ずる」縁起木でもあり、人気がある。
属名の Nandina は南天(ナンテン)の和名に基づいてつけられ、
種名の domestica は「国産の」や「家庭の」を意味する。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Nandina domestica 'Otafukunanten'
★葉の色は燃え立つように美しく
温もり招くお多福南天
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by sikino-hana
| 2011-12-22 07:54
| 観葉植物
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