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栃の木(トチノキ)

栃の木(トチノキ)はトチノキ科トチノキ属の落葉高木である。
漢字では「橡」とも書く。
北海道から九州にかけて分布し、低山の渓流に近い肥沃な地に生える。
海外では、中国にも分布する。
公園などにも植えられている。
樹高は15~20メートルくらいである。
葉は手のひら状の複葉で、向かい合って生える(対生)。
小葉は5~7枚くらいあり、形は楕円形である。
開花時期は5~6月である。
1~2センチの白い4弁花が鈴なりにつく。
花穂は上を向いていて大きいので、花の季節には遠くからでもわかる。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
花は蜜源となり、種子は渋をぬいてトチ餅やトチ団子にして食べる。
材は家具や器具に用いる。
俳句では「橡の花」が夏の季語、「橡の実」が秋の季語である。
属名の Aesculus はラテン語の「aescare(食う)」からきている。実を食用にしたり家畜の飼料にしたりすることから名づけられた。
種小名の turbinata は「倒円錐形の」という意味である。
写真は5月に神代植物公園で撮った。
実の写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Aesculus turbinata


★すっと立つ橡の花びら天高く
 青空に映え風は涼しく


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by sikino-hana | 2011-05-21 06:39 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)
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