パフィオペディルム・ウォーディイはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
種小名の片仮名表記は「ワルディイ」や「ワーディー」とするものもある。
中国の南部からミャンマーの北部にかけて分布し、標高1200~1500メートルの山地に生える地生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は長い楕円形である。
淡い緑色の地に濃い緑色の斑が入る。
開花時期は11~3月くらいである。
茎先に1輪の花をつける。
花径は10センチくらいである。
背萼片は白地に緑色の縦縞が入る。
側花弁は幅が広く、黄緑色の地に赤褐色の斑が入る。
唇弁は黄色と赤褐色が入り混じる。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum wardii
★渋いけど不思議な模様散りばめて
パフィオの咲けば冬を忘れて
花図鑑
by sikino-hana
| 2009-11-23 10:10
| 冬の花
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