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パフィオペディルム・インシグネ・サンデラエ

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パフィオペディルム・インシグネはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
中国の南部からインドのアッサム地方にかけて分布し、石灰岩地帯の岩の上に生える地生種である。
サンデラエ(sanderae)はその型の1つである。
この言葉は、イギリスの園芸業者サンダーズ商会のF. Sanderに因むという。
読み方は「サンデレ」や「サンデレー」とするものもある。
特徴は基本種に比べて花色に黄味が強いということである。
草丈は20~30センチである。
葉は細長い楕円形である。
開花時期は11~2月くらいである。
背萼片の縁は白い。
側花弁の縁は波打つ。
全体に少し濃い色(緑色)のストライブが入る。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum insigne form. sanderae


★シンプルな色組合せ咲く姿
 清楚に見える名はサンデラエ

パフィオペディルム・インシグネ・サンデラエ_d0125765_1157433.jpg

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by sikino-hana | 2009-11-21 11:58 | 冬の花
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